Laravelについて
今回はwebフレームワークにLaravelを使います。 採用した理由は、下記のとおりです。
- Laravelは最近人気があるフレームワークであり、ドキュメントが多い
- 機能が揃ってるので開発がしやすい
Laravelチュートリアル
Laravelの大枠を理解したい方は、下記のサイトを参照してください。 Laravel入門 - 使い方チュートリアル -
MVCフレームワークについて
Laravelはいわゆるweb MVCフレームワークになります。 (本来のMVCとは若干ことなるのでそこは気をつけてください)
- M -> モデル: Laravelの場合はEloquentをモデルと指している。つまりデータモデルをモデルと読んでいる
- V -> ビュー: LaravelではbladeというテンプレートエンジンがViewの部分に相当
- C -> コントローラ: HTTPリクエストを受け取り、必要なモデルを取得したり、ビューを選択してレスポンスするなどの役割を担う
本来のMVCとはなにかという話に関しては、下記の記事を読んでください。
MVCとはなにか
Eloquentについて
EloquentはO/Rマッパーと呼ばれる、データベースのデータとオブジェクトを紐付けるためのソリューションです。
ActiveRecordモデルを採用しているO/Rマッパーになります。
今回のハンズオンのなかで触っていくのでそこで使い方等を覚えてもらえればいいのですが、下記のページも目を通してもらえると理解しやすいです。
https://readouble.com/laravel/8.x/ja/eloquent.html
その他参考: https://qiita.com/shosho/items/5ca6bdb880b130260586
Blade
基本的な使い方は下記のサイトに記載があります。 今回はそこまでメインな部分ではないのですが、一応記載しておきます。
https://readouble.com/laravel/8.x/ja/blade.html
artisanコマンドについて
Laravelにはartisanコマンドというものがあります。 雛形のプログラムを生成したり、ルーティング情報を確認したり様々な場面で活用できます。
$ php artisan list
上記のコマンドを実行すれば使えるコマンド一覧が表示されます。
余談: 人気があるフレームワークが良いフレームワークなのか
人気があるフレームワークだからという理由だけで仕事(プロジェクト)で採用すると大変なことになる場合が多々見受けられます。
フレームワークには特性があります。作るものをみて決めるべきです。
Symfonyフレームワークを使うと堅牢なアプリケーションが作りやすいのでおすすめです。
興味があったら触ってみてください。
また国産フレームワークBEAR Sundayもおすすめなので、ぜひ一度使ってみてください。